ゆめ吉の日記

気ままに更新

哲学:普遍性を求めるもの

中学生からの哲学「超」入門

竹田青嗣筑摩書房

   哲学というものは論理的思考を確実に使いますね。この本はさまざまな哲学者の考えや物事への見解が分かりやすく説明されていました。宗教と哲学の相違は面白いものだと思います。倫理を学ぶ時は宗教と哲学を分けて考えてみます。

    好きな部分は最終章『幸福とは何か』の“ガウェインの結婚”ででてくる「自分の意志をもつこと」です。簡単そうにみえて難しいですが、生きるうえでは意志がある方が良いですね。

 

      新境地に一歩踏み出してくれた1冊     

 

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数学の基本!!

数学ガールの秘密ノート(式とグラフ)

結城浩SBクリエイティブ

   数学ガールシリーズ3冊目!数学についての考え方や答案のあり方など些細なことなのですがとても大切な基本が書かれています。なので、この本を最初に読めばよかったと後悔しました。

    また、「反比例はグラフ上の点が作り出す長方形の面積が一定」という部分は小学生の頃に習ったことですが忘れていたので思い出せて良かったです!内容は中学で習うことが多いのですが、高校でやったことと組み合わせてあるので新たな見方ができました。中学時代の数学は基本中の基本だということを認識しました。

 

    基本に忠実になれ!に気付かされた1冊   

 

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英語で大事なのはイメージ力!!

世界で活躍する日本人エリートのシンプル英語勉強法

戸塚隆将/ダイヤモンド社

    1つ目は英語で大切なのは英単語を見るとき、日本語にすぐに直すのではなく、イメージをすることが大切だそうです。

            「river」→水が流れる→川

この事を理解したとき、私の英語学習で足りなかったものはこれだなと思いました。なので、もう少し言葉を図式化する練習を勉学をする中で意識していきたいと思います。(数学の問題を図式化する感覚かな?)

    2つ目は発音です。これは本当にネックでした。「R」と「L」の発音が難しい。「Right」と「Light」で練習するのがオススメです。私はコレで覚えました!更に、音声入力で練習すると効率UP!です。長くなってすみませんでした。

本文より

   読めないことを「知識不足」のせいにしない  

 

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場合の数って日常的?

数学ガールの秘密ノート 場合の数

結城浩SBクリエイティブ

 

   数学ガールの秘密ノートシリーズ2冊目!文系である私は活字で終えるのはとても有難いです。ユーリが急速思考モードに入る時の表現が特に面白い。

   本文p166「結果を振り返る」という部分はミスを減らすためには有効だと聞いてはいましたが、活字中毒の人間にとって、振り返るところを目で追えたことは助かりました。第4章の最後のページ(p199)“あなたがわたしの手を離しても、わたしはあなたの手を離さない”は強烈wordでした。この本の見どころの一つだと思います!

 

      数学は幅が広いと伝えてくれる1冊     

 

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ほかの人たちにも伝えてほしい。

頂きはどこにある?

スペンサー・ジョンソン/門田美鈴/扶桑社

 

   見出しは本文のp116の言葉です。実は、18歳の誕生日を迎えてから感情や体調の波に悩んでいました。対処方法が分からなかったのです。

   この本は解決してくれました。「チーズはどこえ消えた?」に書かれていた恐怖心を捨てたら成功した。と書かれていましたが、この本ではこの恐怖心は何からくるのか?という根本的な解決方法を言葉にされています。山と谷、いや順境と逆境のスピードを早くできるように実践してみます。

波を感じなくなるらしいです(笑)

 

    物事の見方を変える方法が書かれた1冊   

 

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外国語を理解するには?

外国語を身につけるための日本語レッスン

森ゆりか白水社

 

    外国語を身につけるには国語力が大切です。理屈は分かっていても具体的にどうすればいいのかと悩んでいました。

     この本と出会い、外国と日本の言語の文化の違いを知りました。「ある動作に対する主語を常に明記すること」は日本語には絶対に有り得ないことなので驚きました。“5W1H”は日本語でも外国語でも人との意思疎通に重要なのでもっと訓練をしていきます。日本と外国の相違をもっと深く理解したいです。

 

      英語に対する見方を変えた1冊     

 

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私達はどう向き合えば良いのか?

EARTH2050

宮澤公廣/幻冬舎メディアコンサルティング

 

    2050年に水が大幅に不足する。実は、私の地域では5月にも関わらず“節水”を地方自治体から呼びかけられています。局地的豪雨での雨水は土に浸透せず、流れていってしまう事もその要因の1つだと分かりました。

    その他にも細菌がもたらす人体への影響や叡智な災害があった時どのようにすれば良いのか、また被災者の方とどう向き合うべきかも読み取れます。環境問題が決して人ごとでは済まされないと再認識させられました。

 

   環境問題という難題を考えさせられる1冊      

 

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