ゆめ吉の日記

気ままに更新

整数…数学の中で苦手に近い…

数学ガールの秘密ノート/整数で遊ぼう

結城浩SBクリエイティブ

 

    整数と聞いただけで苦手意識が強く、問題に着手するのが遅くなる分野でした。今でも、頭の中が困惑する時に感じる苛立ちを思い出します。

    この本の出会いでその考えが変わりました。数学的にどう証明するかが分かりやすく記載され、センター試験の問題を扱い実践もできます(文中で出てきた問題の類題もあります)。対話文式なので、凄く読みやすいです。

 

苦手だと思っていた整数の見方が変わった1冊

 

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幅が広い!?

わすれな草 ほのぼのログ another story

深町なか/藤谷燈子/KADOKAWA

 

    幅が広いという一言につきます。付き合うということに対しての高校生の複雑な気持ちから結婚生活まで描かれている。イラストと共に世界に飲み込まれていきました。

    慣用句を巧みに使って表現されている部分が素敵でした。瑛太と千春は1巻から追ってきていたカップルなのでワクワクドキドキで読みまた。期待どうり楽しかったです!最終巻を一年遅れで読み終えてホッとしました。新しい恋そろそろしてもいいかなと思わせてくれました。これからは、過去を受け入れつつ新たなステージに立ちたいと思います!(決意?)

 

     区切りを付けてくれた1冊    

 

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絶滅ってどういう事?

わけあって絶滅しました。

今泉忠明丸山貴史ダイヤモンド社

 

     この本を知るきっかけになったのは東大王です。そして、どんな生物が滅んでいったのか知りたいと思って手にしました。

     それぞれの理由がありとても面白かったです。彼らの経験から、気候の変化に合わせること、絶滅は悪いものではなく地球に住む生物には酸素の量も含めて限界があるので仕方ないことも分かりました。人間もそうなってしまわないように、生態系をもう少し理解したいと思わせてくれました。知識欲UPです!

 

    大人でも子どもでも楽しめる1冊    

 

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月のうさぎ!いる?いない?

のび太の月面探査記

藤子・F・不二雄/辻村深月小学館

    アニメや映画で描かれるドラえもんのび太や仲間達の行動が文字で忠実に表現されていて分かりやすかったです。辻村深月さんの作品は「サクラ咲く」以来ですが、楽しませて頂きました。

     大人に近づくにつれて忘れていた想像の世界を思い出させて頂きました。のび太に似たムービットがとても可愛かったです。今、異説だと言われることが未来では正説になっているかもしれないと感じました。地動説のように。

 

   忘れていたものを想いださせてくれた1冊  

 

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高がチーズ然れどチーズ!!

チーズはどこえ消えた?

スペンサー・ジョンソン/門田美鈴/扶桑社

 

    読書垢さん達が読んでいて、気になったので買おうと思い本を手渡すと、母に「家にある。」と言われたので買うのを躊躇した本。私が産まれる前から家にあったみたい。18年後、まさか自分が読むとは!?

    さて、凄く短いお話なのにこんなに深いのかと思わせるような本はそうそう出会わない。小人とネズミという表現ですが中々面白い。自分にもそういう所あったと共感できる部分も多くある。

 

    変化を恐れるなと背中を押される1冊       

 

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美しい心とは何?

世界中の億万長者がたどりつく「心」の授業

奈美・バーデン/河合克仁/すばる舎

 

   この本と出会うきっかけは、過去の自分に対しての怒り、悔しさ、苦しさ、そしてやるせなさをぶつけてしまったことからです。

   この本の通りに心を整理すると、この感情から「いい人でありたい」や「見下されて悔しい」と言う自己中心的な考えを見つけ出すことができたのです。なので、別に誰に何を思われていてもいいなと言う思いが生まれスッキリしました。きっとこれがこの本に書かれた美しい心だと実感することができました。

 

「今」をいきることを導いてくれる1冊です。

 

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本好きにはたまらない?!

〈モンテレッジォ 小さな村の旅する本屋の物語〉内田洋子/方丈社 読了

 

イタリアの本の文化も共に分かる本。

この街は本と密接な関係で、本を買う時はまず本を勧め、不要だったら返却できる。つまり、本を読むことはお金は関係ないということです。読書家としては幸せですよね(笑) 羨ましいな。

本文P.198 「本の行商とは本を売るだけの商売ではなかったようだ。現代の書店が、本の売るだけの場所ではないように。」

この文から日本の書店はどうなんだ?と思いつつ、本を売る店で自然に読書会が行われたらいいな。その方が参加しやすいかなと思います。

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